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software

2005年頃より合意形成ツールとして,3DCGによる都市モデルの構築に取り組んでいます.

国土地理院で一般公開されている基盤地図情報に基づいて,3次元の都市モデルを構築する方法を取りまとめました.具体的には,「建築物の外周線」データをシェープ・ファイルに変換した後,GISソフト(QGIS)に読み込みます.GISソフトでこの建物データに階数などの属性情報を付加し,アスキー形式の地図データ・フォーマット(GeoJSON)を経てCSV形式で出力します.このデータをプログラムで3次元化したモデルを汎用3次元データ・フォーマット(COLLADA)で出力します.出力した3次元データは,入手が容易な3DCGアプリ(SketchUp)などにより読み込みが可能です.

全て無償の地図データ,GISソフト,プログラム言語,3DCGアプリにより,CIM導入時におけるコストを下げ,CIMの裾野を拡げることが期待できると考えています.

 

" Stera_R Ver.2.22 "

このソフトウェアは、2次元の建物データから3次元の建物モデルを作成します. ここをクリックしてダウンロードしてください.また,属性データのコード表はこちらです.

This software creates a three-dimensional building model from the two-dimensional building data. Please download by clicking here . In addition, the code table of attribute data is here .

 

" DEM2Geo Ver.3.2 "

このソフトウェアは、DEMデータから3次元の地形モデルを作成します.ここをクリックしてダウンロードしてください.

This software creates a three-dimensional terrain model from DEM data. Please download by clicking here

" QGISプラグイン "

これらは、3次元都市モデル作成プログラム(Stera_R)を支援するためのQGIS用プラグインです.そして,C:\Users\ユーザー名\.qgis2\python\plugins にコピーして,QGISのメニューの「プラグイ ン」→「プラグインの管理」をクリックし てインストールしてください.

    ”UPAttrEditor" :建物属性データを一括入力するプラグインです.

    "UpRepli2C" :建物外周線ファイルと標高メッシュファイルをCドライブにコピーするプラグインです.

    "UPrepEdit2R" :Stera_R用にgeojsonファイルを編集してCSVファイルで出力するプラグインです.

    "UPgeoEdit2R" :DEM2Geo用にgeojsonファイルを編集してCSVファイルで出力するプラグインです.

 

" SketchUpプラグイン "

これは、作成した3次元都市モデルをSketchUp上で修正するためのSketchUp用プラグインです.そして,C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\SketchUp\SketchUp 2016\SketchUp\Plugins にコピーして,SketchUpのメニューの「ウインドウ」→「環境設定」→「拡張機能」をクリックし てインストールしてください.

build_3Dcity” :修正する建物モデルを分解し,基準面以外は削除します.その上で基準面を選択し,「Extensions」メニューから「build 3Dcity」をクリックします.そして,ダイアログから建物属性を修正してクリックすれば再モデリングされます.

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